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<ねむりのコラム No.14><br />
初夢 と おまじない

<ねむりのコラム No.14>
初夢 と おまじない

今年最初のコラムは、初夢について。

日本では平安時代のころから「夢信仰」というものがありました。初夢の吉凶を判定し、その年の運勢を占うのだそうです。そのような習慣が全国的になったのは、中世半ばから近世にかけてのこと。

民俗学者の柳田国男によれば、室町時代までは初夢は節分の晩でした。上方ではその風習が残ったようですが、その後、江戸時代の中期に入って立春と正月が分離した頃から、江戸では正月二日の晩に見る夢を初夢とするようになりました。
大晦日や元旦の夜は寝ずに祝っていたことから、二日の晩が初夢になったのですね。

人々は吉夢を見たい一心で、様々な“おまじない”をしたそうです。
一つは、「漠」と書かれたお札や絵を枕に敷いて眠るというおまじない。京都の公家を中心に行われました。獏は悪夢を食べるとして中国から伝えられた想像上の動物です。
ほかにも、船の絵を枕に敷くというおまじないがありました。これも、江戸時代にはじまった風習で、悪夢を見たときに川に流すためだったと古書に記録が残っています。のちに、その船は七福神や宝物を乗せ“宝船”になり、一般庶民に広がったそうです。

新年を迎え、気分新たに正月の初夢で一年の吉夢を見たいという積極的な気持ちがあったことがわかります。
また、その絵には、廻文(かいぶん)といって、上から読んでも下から読んでも同じ文というのが添えられていたものもあり、三回唱えて眠るとよいと言われていました。廻文は、長寿に繋がる縁起のいいものと考えられていました。
吉夢が見られたら大切に保管されたそうです。

今夜は初夢、どんな夢をみるでしょうか。おまじないをしてみるのもいいですね☆

<ねむりのコラム No.13><br />
お風呂をつかって、ねむり上手になろう

<ねむりのコラム No.13>
お風呂をつかって、ねむり上手になろう

年の瀬も近づいて、寒さも厳しくなってきました。
外で冷えると、早く家に帰ってお風呂に入って温まりたくなりますよね。

皆さんは、どんなふうに入浴されていますか?
入浴のタイミングや時間、温度などは、寝つきを左右するもの。寝つきをよくする最大のポイントは、入浴中に上がった体温がスムーズに下がるタイミングでおふとんに入ること。体温がスムーズに急降下するほど、カラダは寝つきやすい状態になります。

睡眠の専門家は、39度程度のぬるめのお湯での半身浴をすすめていますが、寒いのを我慢してまで半身浴をするということではありません!
あくまで半身浴は、長時間浸かる時に心臓に負担がないようにと配慮したもので、全身浴であってもよいのです。
うっすらと額に汗をかいたら、上がりどきです。冬といえども、熱いお湯での長湯はお勧めできません。個人差はありますが、体温が一気に上がりすぎると下がるまでに時間がかかります。湯温は40度から41度くらいにしましょう。

お風呂から上がって、適度に手足から熱が放散された後が、おふとんに入るベストなタイミングです。すぐにお布団に入ったり、たくさん着込んだりして、汗をかいてしまっては返って冷えてしまいます。火照ったカラダが落ち着いて、ゆったりとした気分になったころに就寝しましょう。

入浴をすることでカラダが温まるのはもちろんですが、ココロもリラックスすることができるので、とくに寝つきをよくしたいなら、おススメの習慣ですよ。
冬はほっこり、お風呂で温まって、ねむり上手になりましょう。(^O^)/

<ねむりのコラム No.12><br />
アルコールは、寝つきの救世主?

<ねむりのコラム No.12>
アルコールは、寝つきの救世主?

忘年会の季節になりました!新年明けても、新年会。ふだんは縁がない方でも、この時期だけは多くの方がお酒を口にする機会が増えますよね。

このお酒ですが、日本では眠れない時に寝つきを良くするために呑むという習慣がありますが、実は、睡眠薬の代わりに呑む「寝酒」の習慣が、外国に比べて多いのだそうです。
「お酒を呑むと、嫌なことや気になることがあっても、一時的に忘れていい気分になり、いつのまにか眠りにつくことができるから」という方も少なくないとは思うのですが、残念ながら、眠りの質は確実に落ちてしまうのです。

たしかに、一見、寝つきは良いように見えますが、どうでしょう?
いびきをかいていませんか?トイレに起きたら、そのあと寝付けないことはないですか?朝、疲れがしっかりととれていますか?
これらは、みんな眠りが浅い証拠です。
つまり、アルコールが質の良い睡眠の邪魔をしてしまうのです。
だからといって、楽しみのアルコールをやめなさい!ということではありません。我慢することでかえってストレスが増えるようでは、睡眠は改善しませんから。

まずは、「寝酒」にしないことが大切です。
例えば、眠る2時間前には、おしまいにするというルールを決めるのもひとつです。アルコールは利尿作用を起こしたり、夜には休ませなければならない交感神経を興奮させたりして、快適な睡眠を妨げてしまいます。

アルコールは眠りを妨げる大きな要因を持っているので、その影響を少しでも和らげるように、早めに切り上げるように努力しましょう。

<ねむりのコラム No.11><br />
睡眠薬を飲むべきか、飲まないべきか

<ねむりのコラム No.11>
睡眠薬を飲むべきか、飲まないべきか

今回は睡眠薬について。

最近では、お医者様に処方される睡眠薬以外にも、睡眠改善薬という薬局で販売されているものもあります。薬と名がつけば必ず副作用があるため、使う方も心配になりますよね。
一時的な不眠ならば睡眠改善薬で良いのですが、慢性的な不眠には睡眠薬が処方されることになります。

よく心配されるのは、とくに依存についてです。
「睡眠薬を飲まないと眠れなくなってしまう」ということが悩みのタネになっている方が多くいらっしゃるようですが、実は眠れない方が、よっぽど身体に悪いことを皆さんご存知ですか?

睡眠は健康の源。薬は身体に良くないからと、我慢して寝不足が続く方がずっと身体に悪いのです。とは言え、最近は快眠をうたったサプリメントも増えてきましたし、できれば薬はやめたいという気持ちはよくわかります。

どうしても、睡眠薬をやめたいなら、ちゃんとかかりつけのお医者様に相談することが大事です。専門のお医者様に伺うと、「かかりつけの医師に相談せずに、勝手に突然やめないように」とアドバイスをくださいます。突然やめて数日は頑張っていられるようですが、また辛くなって飲むという繰り返しになってしまうそう。
お医者様に相談しながら段階をおって、半分ずつ減らしていくという方法が良いようです。

また、朝起きてもぼーっとしているようなら、睡眠薬が効きすぎている可能性もあります。睡眠薬にはいくつかの種類があります。状況をしっかりお医者様に伝えることも大切です。

睡眠こそ、健康の要です。
睡眠と上手に付き合いながら、日中の生活をしっかり楽しめるようにしたいですね。

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