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<ねむりのコラム No.6><br />
まくらが替わると眠れない経験ありませんか?

<ねむりのコラム No.6>
まくらが替わると眠れない経験ありませんか?

「枕が替わると眠れない」そんな経験はありませんか?
枕が替わるというのは、寝床が変わるということ。つまり、環境が変わると眠りにくいことを表現したものです。

では、なぜ環境が変わると眠れないのでしょうか。 ・・・それは、眠りには「慣れ」というのが、とても重要だから。
動物にとって、「慣れ」というのは安全安心に直結するものです。慣れない環境、つまり、危険な環境の可能性があるところで、深く休める訳がないのです。人間もそうなのではないかと考えられます。安全な場所で、安心して眠れることで、はじめてぐっすり眠ることができるのです。

さて、枕が替わると、というように「枕」が比喩的に使われたのにも理由があります。
実は、日本人は明治のはじめの頃まで箱枕を使っていました。日本髪を結っている人たちの頭を支えるためには、大きさはとても小さめで、少し背が高くなくてはいけませんでした。木で作られた土台の上に、ソバからのような少し固めの素材を布に詰めて乗せたようなものでした。時代劇でよく見られますよね。

一方で、この時代、ヨーロッパの人たちは大きなベッドで眠っていましたが、日本では畳の上でお布団。それも、旅に出るときは、箱枕を携えていったとか。ふだんでも同じ部屋が寝室になったり居間になったりと、枕ひとつあれば、そこを瞬時に寝室にしてしまう、そんな日本人の生活を見た外国人にはとても驚かれていたそうです。
日本人にとって、昔から枕はとても大切なもの。それは現代においても同じですが、機能面ではとても優れたものになってきました。

枕を替えるだけで、朝起きたときの疲労回復感や、身体の違和感が変わることもあります。枕の機能についてのお話は、また次の機会に。

<ねむりのコラム No.5><br />
ひつじを数えると眠れる?

<ねむりのコラム No.5>
ひつじを数えると眠れる?

眠りに関わる迷信はいろいろとありますが、有名なものに「ひつじを数えると眠れる」というものがあります。皆さんは、試したことがありますか?

数年前、ある大学の研究室で「ひつじを数える」チームと「腹式呼吸をする」チームでどちらが先に寝つけるか? という実験をしたところ、「腹式呼吸」のチームの方が早く寝つけたという結果になりました。
さて、どうして「ひつじを数える」チームは負けてしまったのでしょう。

そもそも、迷信のもとになったと考えられている有力な説では、ひつじを数えていたのは「眠る人」本人ではなく、隣で話しを聞かせる「寝かしつける人」だったのです。
ヨーロッパに「果てなし話」という民話のジャンルがあり、世界の首都や自分の住んでいる国の名前をあげるなど、いろいろバリエーションがあります。そのひとつに、フランス民話でひつじを数えるものがありました。
お話しをせがむ、わがままな王様に困った御伽衆(おとぎしゅう、物語を聞かせる人)が、王様を早く眠りにつかせるために使われていたとか。ルイ14世も大好きだったそうです。

皆さんも、単純なことを繰り返し聴いていて、眠くなったという経験はありませんか?
つまり、自分で数えてしまっては、眠気がやってくるどころか、数をカウントすることに集中してしまって返って逆効果になってしまうのです。

一方、腹式呼吸は心身ともにリラックスできる方法で医学的根拠もあります。副交感神経を優位にする上、お腹の動きや吐く息に意識を向けることで考えごとをしない状態をつくることもできます。

眠れない時には、ひつじを数えるより腹式呼吸です。ぜひ、試してみてください。

<ねむりのコラム No.4><br />
あなたの睡眠で性格がわかる!?

<ねむりのコラム No.4>
あなたの睡眠で性格がわかる!?

皆さんは、ふだん、どんな寝姿勢で寝ていますか?睡眠の質の傾向や寝相は性格からも影響を受けているという報告が、実はいくつも存在しているんです。
性格との関係性が調べられたのは「寝つきの姿勢」。仰向け型、うつ伏せ型、半胎児型、胎児型と4つのタイプに分けられています。

<仰向け型>別名「王様型」。自分を中心に行動する開放的な性格の人に多く、注目集中型の子どもや 芸能人に多いタイプ

<うつ伏せ型>別名「金持ち型」。保守的で支配的な性格の人に多いタイプ

<半胎児型>(横向きのもっともふつうの姿勢)右利きの人は右を、左利きの人は左を下にするのを好む。常識的で社会にうまく適応する性格の人に多いタイプ

<胎児型>(横向きに体を丸、顔や腹を隠すような姿勢)自分自身を解放することができず、防御的で抑制が強い性格に人に多いタイプ精神的ストレスに強くさらされている時もこの姿勢をとると考えられています。

いかがでしょう。ご自身の性格に合っていましたか?
人は一晩のうち、10〜20回程度の大きな姿勢の変化があるといわれています。寝相はいい方が良いと考えがちですが、それは間違い。
姿勢の変化=寝返りには大切な3つの理由があるんです。
①体重が多くかかっている部位に負担がかかるので、この集中を減らすため
②おふとんの中の温湿度を心地よい状態に保つため
③ノンレム睡眠とレム睡眠の切り替えのため

つまり、寝返りには大切な役割があるため、健康であれば、寝つきの姿勢でじっとして眠っている人はいないということです。多すぎる寝返りはよくありませんが、少なすぎるのにも問題があります。
ぐっすり眠っている間は同じ姿勢が続き、深い睡眠は寝つきから3時間以内に現れます。寝具を選ぶときは、ぜひ、寝つきの姿勢で試してみて!!

<ねむりのコラム No.3><br />
睡眠にも負債がある?!

<ねむりのコラム No.3>
睡眠にも負債がある?!

メディアで話題になっている「睡眠負債」、皆さんは、きちんと、眠れていますか?
負債と言うからには、まず、どのくらい不足なのかを知ること。そして、きっちり負債の返済計画を立てることが大切です。
自分にあった睡眠時間を知ること=自分を知ることと思って、一度チャレンジしてみませんか?

すべての人が毎日、何気なく繰り返している「睡眠」ですが、わたしたちの生活にとても大きな影響を与えているのです。風邪をひきやすくなったり、疲れがなかなかとれなかったり、集中できなかったり、イライラしたり、どれもみんな睡眠不足によって起こりうる状態です。
動物にとって睡眠不足は緊急事態。眠れないほどの身の危険があるということになります。そうなれば、人間らしさよりも動物として生きることが優先され、人間らしい思考や行動を司る前頭葉が犠牲になることが知られています。

お伝えしたいこと、それは・・・ 人間らしく、豊かに健康に過ごすためには、前頭葉を充分休ませてメンテナンスするだけの時間が必要なのです。
自分に合った睡眠をきちんととることで、免疫力アップ、疲労回復感の向上、集中度も増して、いつもニコニコしていられるようになります。

今の睡眠時間で満足できていないようなら、ぜひ、この機会に自分に合った睡眠時間を探してみましょう。今、6時間未満の方は、まずは6時間を1週間連続できるように試してみましょう。昼間の集中力が違ってくるはずです。足りないようなら30分ずつ伸ばしてみます。日中の調子がよくなるという感覚が身についてきたら、あとはその感覚に忠実になるだけ。最適睡眠時間がすぐに見つかるはずです。さらに、負債が何時間になる、もしくは寝不足が何日連続すると調子が崩れるという法則に気づけるようになったら完璧です!

睡眠が変わるだけで、人格や能力を変えるほどの変化だってあり得ることをお忘れなく。

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