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<ねむりのコラム No.52><br />
集中力

<ねむりのコラム No.52>
集中力

あなたの集中力に自信はありますか?

わたしたち人は、日中、ずーっと集中していることは難しいもの。でも、周りを見回すと、上手に集中力を発揮できる人はいるものです。では、集中力を発揮できる条件を考えてみましょう。

集中できないひとつの原因は眠気です。前の晩、寝不足だったり、質の良い眠りがとれていなかったりすると、眠気が混入し、集中ができません。
つまり、日中集中するためには、まず夜しっかり眠ること。寝不足の日は、午前中はとくに調子が出ないはずです。

次に、わたしたちのカラダのリズムには、サーカセミディアンリズムという約12時間周期の波があります。ランチの後、眠くなることがありますよね。それは、サーカセミディアンリズムでやってくる眠気の波が高くなるからなのです。その頃は、食事をしなくても、実は眠気を感じることが分かっています。
つまり、その時間帯は、覚醒度が落ちやすいので、無理して頑張らず一旦休憩することをおススメします。

一方、一日のうちで、もっとも脳機能と身体機能のパフォーマンスがよいのが、夕方から夜の早い時間にかけてです。それは体温の一番高い時間帯なのです。集中して何かに取り組みたい時は、実はこの時間帯がベスト!とくに頭と身体を両方使うことに向いています。

うまく集中力をコントロールできるようになると、仕事や家事もうまくこなせるようになるかもしれませんね。

<ねむりのコラム No.51><br />
変化する動物の眠り

<ねむりのコラム No.51>
変化する動物の眠り

最近は、ペットと一緒に寝ている方も多くなったのではないでしょうか。
さて、皆さんのペットは、夜、本当に私たちヒトと同じように眠っているのでしょうか?

犬や猫の睡眠時間は1日12~14時間と考えられています。
しかし、実は、一度に眠る時間は犬で1時間弱、猫で50~100分程度です。

睡眠時間が長くて有名なのは、ナマケモノ。その名の由来通り1日20時間も眠ります。その反対に、ウマやヒツジは1日2~3時間程度しか眠りません。
ただ、長く眠る動物でも、人のように何時間も連続して眠る動物はとても少なく、人の眠りが、他の動物に比べて特異に成長した大脳を休息させる独特の睡眠だということがわかります。
動物の眠りは生活環境、気温、食事の内容などに影響を受けやすく、それにより種ごとに進化や変化が見られます。

犬や猫には、逆説睡眠と呼ばれるヒトのレム睡眠に似た状態の睡眠も見られ、猫では一晩に約200分も逆説睡眠をするといわれています。逆説睡眠中は、筋肉が緩み身体は眠っているのに脳は覚醒状態に近い状態。しかし、動物にとって、筋肉が緩んでいるのは危険な状態です。
一般的には、筋肉が完全に弛緩する時間は短く、寝ていても聴覚は活動しているともいわれていますが、狩りの必要性がなくなり、安全が確保されたペットでは、筋肉が弛緩する時間は長くなり、睡眠時間も長くなる傾向が見られるようです。

野生の犬ではおなかを上に向けて眠ることはないといわれていますが、ペットになるとダラリとだらしない状態で眠るようになり、猫でも、水槽の上などで寝ていて水に落ちてしまったという報告があるほどです。
また、犬も猫も本来は夜行性ですが、ペットになると人の生活に合わせるようになります。とくに、犬は猫より人間の生活に影響を受けやすいと言われています。

動物の睡眠は環境に応じて進化し続けるものなのです。

<ねむりのコラム No.50><br />
ノーパンで眠る!?

<ねむりのコラム No.50>
ノーパンで眠る!?

さて、皆さんは、どんな服装で寝ていますか?
実は、下着をつけないで眠るだけで、いくつかのメリットがあることがわかっています。

睡眠中は、内臓も休んでいます。起きている間よりも臓器の働きが低下している、いわば“エコモード”なのです。血行を妨げるようなことは、臓器の働きを悪化させてしまうことにつながるため、睡眠中は身体を締め付けないようにすることが大切です。

朝起きたとき、腰にショーツのゴムのあとが残っている人は、「締め付けすぎ」の状態。「ノーパン睡眠」なら、下着のゴムなどによる締め付けから開放された「締め付けフリー」の状態をつくることができます。

下着を脱いで締め付けから解放されると、妨げられていた下半身への血流やリンパの流れもスムーズになります。すると、締め付けられているときに比べて内臓の働きが活発になったり、血液やリンパの流れを正常に戻したりする効果が期待できます。
内臓の働きがよくなると、腸のぜん動運動も活発になって便秘解消などの助けにもなるでしょう。下着をつけないで眠っただけで、短期間で2kg痩せたという人もいるくらいです。

締め付けから解放されると、血行だけではなく、リンパの流れもよくなります。
リンパとは、身体の中の不要な水分や老廃物を回収して排出するための組織のことで、流れがよくなると、むくみが解消されやすくなります。リンパは、血管と同じように全身に張り巡らされていますが、血管よりも皮膚の表面に近い所を流れています。そのため、締め付けの影響を受けやすいんです。

締め付けフリーにすることで、代謝の落ちた臓器に負担をかけることなく、ゆっくりと休ませることができます。朝の疲労回復感も、きっと違ってくることでしょう。

<ねむりのコラム No.49><br />
快眠と食事

<ねむりのコラム No.49>
快眠と食事

睡眠の質に大きな影響を与えるとされる食事。
とくに夕食については「就寝の2~3 時間前までに済ませること」、「脂っこいものを避けること」、「食べすぎは禁物」といった注意事項が定説となっています。
さて、なぜ就寝 3 時間前までなのでしょうか?

ポイントは“消化時間”。
食べたものを体内で消化する流れのうち、睡眠に影響を与えるのは胃で行われる消化です。腸の活動(ぜん動運動)は眠っている間に行われますが、胃の代謝は落ちていて覚醒時のように十分に働くことができません。眠りにつくまでに胃の消化が終わっていないと、胃に負担がかかり、それが眠りの妨げになってしまうのです。
胃での消化活動は、約 2~3 時間を要します。食事から就寝までに 3 時間以上の猶予が必要というのは、この理由からなのです。

ですから、食事は就寝の 3 時間前までに済ませるように心がけてください。もし就寝までの時間をカウントダウンして、1~2 時間しか残されていない場合は、徹底的に消化に良いものを選び、量も控えましょう。

一方で、まったくの空腹、という状況もオススメできません。
空腹が気になって眠りの妨げになる可能性も。目を閉じても気になるようであれば、消化のよいクラッカーなどを少しだけ口にしましょう。

快眠にかかわっているのは夕食だけではありません。
近年、内臓にも生体時計にかかわる機能があることが明らかになってきました。そのため、食事は生体時計を整えるのに役立つと考えられています。つまり三度の食事を規則的に摂り、体のリズムを安定させることで、睡眠の質の向上も期待できるのです。

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