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<ねむりのコラム No.7><br />
食欲の秋こそ、睡眠ダイエット

<ねむりのコラム No.7>
食欲の秋こそ、睡眠ダイエット

食べのもの美味しい季節になりましたね。
食べたいものは沢山あるのに、太っちゃうんじゃないかしら?なんて思うと、なかなか楽しく食べられない、そんなあなたに朗報かも!?

実は、適切な睡眠時間をとることが、肥満を「抑制」してくれることが分かっています。つまり、睡眠不足にならないようにするだけで、太りにくいカラダになるということ。

「食べてすぐ横になると牛になる」ということわざがあるように、よく眠る方が太るのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。でも、それは誤解なのです。

わたしたちが日々感じている食欲には、ふたつのホルモンの分泌が関係しています。
ひとつは食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌、もう一つは食欲増進ホルモンのグレリンの分泌です。
イギリスのスタンフォード大学の実験で、平均睡眠時間8時間の人に比べ5時間以下の人は、血中のグレリンが14.9%増加、逆にレプチンは15.5%減少したという結果が出ています。
睡眠が不足すると、食欲増進ホルモンが増え食欲抑制ホルモンが減る、つまり、ダブルの効果で食欲がますようなしくみになっていることがこの実験で明らかにされたのです。

起きていた方がエネルギーを使うから、太らないというイメージがありますが、それは大きな間違いなんですね!起きているためにはエネルギーが必要なので、食べるように頑張ってしまうのが人間という動物のしくみなのです。

寝不足はダイエットの大敵です。しっかり眠って、美味しい秋を存分に楽しんでくださいね!

<ねむりのコラム No.6><br />
まくらが替わると眠れない経験ありませんか?

<ねむりのコラム No.6>
まくらが替わると眠れない経験ありませんか?

「枕が替わると眠れない」そんな経験はありませんか?
枕が替わるというのは、寝床が変わるということ。つまり、環境が変わると眠りにくいことを表現したものです。

では、なぜ環境が変わると眠れないのでしょうか。 ・・・それは、眠りには「慣れ」というのが、とても重要だから。
動物にとって、「慣れ」というのは安全安心に直結するものです。慣れない環境、つまり、危険な環境の可能性があるところで、深く休める訳がないのです。人間もそうなのではないかと考えられます。安全な場所で、安心して眠れることで、はじめてぐっすり眠ることができるのです。

さて、枕が替わると、というように「枕」が比喩的に使われたのにも理由があります。
実は、日本人は明治のはじめの頃まで箱枕を使っていました。日本髪を結っている人たちの頭を支えるためには、大きさはとても小さめで、少し背が高くなくてはいけませんでした。木で作られた土台の上に、ソバからのような少し固めの素材を布に詰めて乗せたようなものでした。時代劇でよく見られますよね。

一方で、この時代、ヨーロッパの人たちは大きなベッドで眠っていましたが、日本では畳の上でお布団。それも、旅に出るときは、箱枕を携えていったとか。ふだんでも同じ部屋が寝室になったり居間になったりと、枕ひとつあれば、そこを瞬時に寝室にしてしまう、そんな日本人の生活を見た外国人にはとても驚かれていたそうです。
日本人にとって、昔から枕はとても大切なもの。それは現代においても同じですが、機能面ではとても優れたものになってきました。

枕を替えるだけで、朝起きたときの疲労回復感や、身体の違和感が変わることもあります。枕の機能についてのお話は、また次の機会に。

<ねむりのコラム No.5><br />
ひつじを数えると眠れる?

<ねむりのコラム No.5>
ひつじを数えると眠れる?

眠りに関わる迷信はいろいろとありますが、有名なものに「ひつじを数えると眠れる」というものがあります。皆さんは、試したことがありますか?

数年前、ある大学の研究室で「ひつじを数える」チームと「腹式呼吸をする」チームでどちらが先に寝つけるか? という実験をしたところ、「腹式呼吸」のチームの方が早く寝つけたという結果になりました。
さて、どうして「ひつじを数える」チームは負けてしまったのでしょう。

そもそも、迷信のもとになったと考えられている有力な説では、ひつじを数えていたのは「眠る人」本人ではなく、隣で話しを聞かせる「寝かしつける人」だったのです。
ヨーロッパに「果てなし話」という民話のジャンルがあり、世界の首都や自分の住んでいる国の名前をあげるなど、いろいろバリエーションがあります。そのひとつに、フランス民話でひつじを数えるものがありました。
お話しをせがむ、わがままな王様に困った御伽衆(おとぎしゅう、物語を聞かせる人)が、王様を早く眠りにつかせるために使われていたとか。ルイ14世も大好きだったそうです。

皆さんも、単純なことを繰り返し聴いていて、眠くなったという経験はありませんか?
つまり、自分で数えてしまっては、眠気がやってくるどころか、数をカウントすることに集中してしまって返って逆効果になってしまうのです。

一方、腹式呼吸は心身ともにリラックスできる方法で医学的根拠もあります。副交感神経を優位にする上、お腹の動きや吐く息に意識を向けることで考えごとをしない状態をつくることもできます。

眠れない時には、ひつじを数えるより腹式呼吸です。ぜひ、試してみてください。

<ねむりのコラム No.4><br />
あなたの睡眠で性格がわかる!?

<ねむりのコラム No.4>
あなたの睡眠で性格がわかる!?

皆さんは、ふだん、どんな寝姿勢で寝ていますか?睡眠の質の傾向や寝相は性格からも影響を受けているという報告が、実はいくつも存在しているんです。
性格との関係性が調べられたのは「寝つきの姿勢」。仰向け型、うつ伏せ型、半胎児型、胎児型と4つのタイプに分けられています。

<仰向け型>別名「王様型」。自分を中心に行動する開放的な性格の人に多く、注目集中型の子どもや 芸能人に多いタイプ

<うつ伏せ型>別名「金持ち型」。保守的で支配的な性格の人に多いタイプ

<半胎児型>(横向きのもっともふつうの姿勢)右利きの人は右を、左利きの人は左を下にするのを好む。常識的で社会にうまく適応する性格の人に多いタイプ

<胎児型>(横向きに体を丸、顔や腹を隠すような姿勢)自分自身を解放することができず、防御的で抑制が強い性格に人に多いタイプ精神的ストレスに強くさらされている時もこの姿勢をとると考えられています。

いかがでしょう。ご自身の性格に合っていましたか?
人は一晩のうち、10〜20回程度の大きな姿勢の変化があるといわれています。寝相はいい方が良いと考えがちですが、それは間違い。
姿勢の変化=寝返りには大切な3つの理由があるんです。
①体重が多くかかっている部位に負担がかかるので、この集中を減らすため
②おふとんの中の温湿度を心地よい状態に保つため
③ノンレム睡眠とレム睡眠の切り替えのため

つまり、寝返りには大切な役割があるため、健康であれば、寝つきの姿勢でじっとして眠っている人はいないということです。多すぎる寝返りはよくありませんが、少なすぎるのにも問題があります。
ぐっすり眠っている間は同じ姿勢が続き、深い睡眠は寝つきから3時間以内に現れます。寝具を選ぶときは、ぜひ、寝つきの姿勢で試してみて!!

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