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<ねむりのコラム No.47><br />
やわらかい枕とかたい枕、よく眠れるのはどっち??

<ねむりのコラム No.47>
やわらかい枕とかたい枕、よく眠れるのはどっち??

たかが枕、されど枕。
なかなか出会えない究極の枕を探し求める方も多いようです。
それもそのはず…
どんな枕がいいのか?と聞かれても、すぐにこれ!と答えられるものではありません。

今使っている枕が合わないという証明は、いくつかの質問をするとできるものですが、本当に合っている枕だと証明するのは、とても難しいものです。
なぜなら、「自然に」眠ることのできる「眠りを妨げない」枕が、その方にとっての合う枕の条件だからです。

「自然に」眠ることができるとは、負担なく、違和感なくということ。
素材に例えると、やわらかい素材、かたい素材で、どちらが負担なく違和感を感じないかという点が、合う合わないの基準になるということです。

小さい頃から、やわらかい素材の枕しか使ったことがない方は、少しでもかたい素材の枕を使うと、違和感を覚えるはずです。
逆に、かたい枕が好きな方は、やわらかい枕だと安定感がないため、首に緊張感や違和感を感じることがあるでしょう。
枕や寝具の違和感や体への負担は、脳への覚醒刺激となって寝つきを阻害し、中途覚醒を増やしてしまいます。

眠りへの近道は、心身ともにリラックスすること。
たかが枕、されど枕。合った枕を使うだけで、体と心の緊張がほぐれ、朝の疲労回復感が大きく変わる可能性があります。

高さや構造ももちろん大切ですが、素材選びも重要なポイントです。やわらかさだけでなく、体質や季節によっても合う素材は異なります。
汗をかくなら吸放湿性も必要ですし、丸洗いできると衛生的で良いでしょう。寒い冬には、保温性にすぐれ、包み込むようなやわらかい素材が最適です。

今の枕に満足していないようなら、違和感、負担感をより和らげるものを探してみるのも、よいかもしれませんね。

<ねむりのコラム No.46><br />
年齢とともに変化するねむり

<ねむりのコラム No.46>
年齢とともに変化するねむり

若い頃のように眠れないと悩むのは、若い頃のように走れないと悩むことと同じかもしれません。
実は、ねむりも歳をとるのです。

わたしたちヒトの睡眠は生まれてから、変化を続けています。赤ちゃんの頃は、1日の半分以上をねむりに費やし、そこから歳をとるにつれて睡眠は減っていきます。

2014年に厚生労働省が、「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条」を発表しました。このタイミングで見直されたのは、睡眠とメンタルヘルスの関係性と、年代による睡眠の悩みの違いという2点でした。

年代による睡眠の悩みの違いとして、加齢による変化への対応を明確にされたのはつぎのとおり。
「熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠」

熟年世代の睡眠改善のポイントとしては、寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減ること、年齢にあった睡眠時間を大きく超えない習慣をつけること、そして、適度な運動は睡眠を促進することの3つです。

歳をとると必要な睡眠時間が若い頃より約1時間短くなります。健康に資する睡眠時間や睡眠パターンは年齢によって実は大きく異なり、年齢相応の適切な睡眠時間を目標に就寝時刻と起床時刻を見直し、寝床で過ごす時間を適正化することが大切だという考え方を示しています。

長い時間眠ろうと寝床で過ごす時間を必要以上に長くすると、かえって睡眠が浅くなり、夜中に目覚めやすくなり、結果として熟睡感が得られません。適切な睡眠時間を確保できているかを知るには、日中しっかり目覚めて過ごせているかが一つの目安になります。

日中に適度な運動を行い、昼間の良好な覚醒状態を維持・向上すれば、自然と睡眠覚醒のリズムにメリハリがつきます。それが、結果的に中途覚醒の減少をもたらし、熟睡感の向上につながると考えられるのです。

長さだけにとらわれず、しっかり動いてコンパクトに眠ることで、若い頃とまではいかなくとも、歳相応の熟睡感を得られるようチャレンジしてみましょう。

<ねむりのコラム No.45><br />
時差ボケは日本でも起きる!?

<ねむりのコラム No.45>
時差ボケは日本でも起きる!?

休日に体のリズムを狂わせ、平日のパフォーマンスが発揮できない“週末時差ボケ”をご存知ですか?
海外に行ったときに悩みの種となる“時差ボケ”は、日本の昼夜に慣れている体のリズムと、訪れた国との時差によって生活リズムにズレが生まれたときに起こります。

実は、これと同じ現象が平日と休日にも起きることがあります。
休日前に夜ふかしをして、翌日の起床時間を何時間も遅らせることで、体のリズムを後退させたまま平日を迎えると、時差ボケのような状態を引き起こす場合があるのです。

週末の朝寝坊や寝だめは、ブルーマンデーを引き起こす可能性があります。
たとえば、朝寝坊の土日を過ごして月曜日の朝を迎えると、まだ体と脳が目覚める準備ができていないにも関わらず活動しなくてはなりません。そのため、自律神経活動やホルモン分泌などにも影響を与えて、パフォーマンスや気分などに悪影響を及ぼします。

本来は、毎日同じ時刻に眠り、同じ睡眠時間をとり、同じ時刻に起床してリズムを一定にすることがベストですが、現実には社会的な制約もあるので、すべて一定に保つのは難しいと思います。そこで、平日の寝不足を解消しつつ週末時差ボケを予防する方法を2つ紹介しましょう。

一つ目は、休日にはいつもより1時間早く寝て、1時間遅く起きること。就寝時間と起床時間を大きくズラさず、睡眠時間そのものを長くするのがポイントです。

二つ目は、休日の日中15時までに20分程度の短い仮眠をとって睡眠不足を解消すること。ただし、仮眠をとる際は15時以降の仮眠は夜の睡眠を妨げる可能性があるので避けてください。
また、イスに座り“横にならず”、“部屋を暗くせず” 明るくして仮眠します。横になって本格的に寝てしまうと、体温が下がり、その後のパフォーマンスの低下や夜の睡眠の質が悪くなってしてしまう可能性があるので注意しましょう。

<ねむりのコラム No.44><br />
旅行先でも眠れるタイプ?

<ねむりのコラム No.44>
旅行先でも眠れるタイプ?

夏休み真っ只中、旅行や帰省で普段と違うところで眠ると、いつもより眠れたり、いつもより眠れなかったりしませんか。

数年前、ある宿泊特化型ホテルで、ふだんのように眠れたか?という質問をしたところ、約6割の人が普段とは違ったと答えていました。

「枕が替わると眠れない」という言葉があるように、動物であるヒトは普段と違った慣れない環境では、本来、眠りにくいものです。なぜなら、眠りは危険が迫ると妨げられるしくみになっているから。いつもと違うことは、普段よりも気を張る必要があります。いつもの寝室は安全、安心なところとインプットされていますが、はじめての慣れない場所はそうではありません。
質のよい睡眠という観点からは、マイナスになることもあるのです。

逆に、ある旅館でよく眠れたという経験もあるでしょう。日中は観光で適度な疲労感があり、日々のストレスからも解放されていたという日には、普段よりも質の高い眠りがとれることもあります。

なかなか自宅以外では眠れないという方には、宿泊先でも、安全安心、つまり心身のリラックスを得られる何かを見つけることが大切です。

寝具が違うと、いつもの寝姿勢がしっくりこなくて、寝つくまでに何度も寝返りをうってしまったりしますよね。それだけでも、リラックスできないもの。
ただ、枕やマットレスは持っていけないので、それ以外にできることを見つけないといけませんね。

ホテルのお部屋で灯りを少し落として、お気に入りのアロマを嗅いだり、入浴剤を使って入浴したり、好きな音楽を楽しんだりということだけでも、効果が期待できるでしょう。
これがあれば、どこでも眠れる!という、あなただけの入眠儀式をみつけましょう。

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